ホーム    ギャラリー                                       画像をクリックすればギャラリーに戻ります                                     2009.02.10 更新 
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TAMIYA
Panzerjäger  "Jagdtiger"
FrÜhe Produktion   1/35

※ タミヤがMM40周年を記念して発売したヤークトタイガー初期生産型。
随分昔に車体長の短い旧製品を作った記憶があります。

※タミヤ製品の良いところは誰にでも短時間で質の高い作品を完成することができると言う事でしょうか?

※ブログにも書きましたが足回りの作業があまりにも早くできてしまいましたので、その分車体上部に手を入れました。

※フェンダーやサイドカバーをフル装備の状態にしています。
これはヤークトターガーの写真を見るとポルシェの試作車両(?)以外その殆どが破壊されたもの又は捕獲されたものばかりです。
その反動でしょうか?新車に近い姿を再現しています。
終戦間際ですからドイツ軍が撮影した写真は現存しないのかもしれません。
(資料本をあまり持っていませんので私が見ていないだけかも・・・・落)
yt3325※車体上部はアベールのクランプ金具の他はプラ材と金属素材でカスタムアップしています。
※製作記はブログをご覧下さい。
製作記  ①
製作記  ②
塗装編  ①
塗装編  ②


※偽装用コの字金具は0.3mmのスチール線で合計30箇所つけています。
クリーニングロッド及びワイヤーロープ固定金具はプラ材で作成、蝶ネジはブロンコモデルの物を使用しました。

※マーキングは全て手書きにしました。
今回は半手書き(?)です。
今までフリーハンドで書いていましたが、今回はデカールの文字をマスキングテープで写し取り、それをカットし車体に貼り付けエアーブラシで薄く色を吹き付け、後はそれを筆でなぞると言う方法に変えました。
すごく楽です。皆さんも試してみて下さい。
えっ!・・・すでにやっています・・・(失礼)

デカールが浮いたりするのを考えれば手書きは無難な方法と言えます。


yt3327※私の場合はアクリル塗料の上にアクリルで文字を書き込みます。
失敗すると大変な事になりますが、ラッカー系のクリアーコートを施すと何だか下地の色がスッキリ見えないので、敢えて危険を冒しています。
スリルがあって良いなどとお勧めはいたしません。
皆さんは安全策を取って下さい。


※私は実車写真がある車両以外極端なダメージ表現は避けています。
ジオラマ作成時にストーリー性を持たせる為にダメージを施すのは有りだと考えています。
しかしながら単品作品として見た場合はどうでしょう、私はメーカーが一生懸命製造したキットをいたずらにボロボロにする気にはなりません。


※メーカーの技術がどこまで進歩したのか?
一台目は素組で組み立てても良いのではと考えています。






yt3328※私の様に古いモデラー諸氏(ちょっと嫌な言い方ですね)はプラモデル創世記に、今考えればできの悪いキットと格闘し少しでも精密な物にと頑張っていたと思います。

※でも現在はどうでしょう?キットの精度は極端に向上し、オプションパーツは雨霰のごとく発売される。
誰でもがお金さえ掛ければより精密な物を作れてしまう。勿論それなりの技術と時間を必要とするのは申し上げるまでもありません。

※一番困るのはプロのライターでしょうか、より上を目指しご苦労されていると思います。(もしかしたらそれが快感なのかもしれませんが・・・)

※極度のダメージ表現やチッピングは素人との差別化の為に施しているのか?
又は精密さが限界に達したと考えて、今度はその精密さを崩し個性としているのでしょうか?
yt3329※私達一般のモデラーはそんな時代に流されず「我が道を行く」で良いのではないでしょうか。
自分の技術を超えて、無理な作品製作に挑戦し、未完成品の山を築くのだけは避けたいと考えています。

※私が下手ながらこうしてHPで作品を紹介しているのも、周りに振り回されず是非皆さんに模型作りを楽しんで頂きたいとの考えからです。

※ブログの戦車製作記をご覧になっている方はご存じだと思いますが、他のネット上の製作記のように事細かに説明を加えていません。
私の未熟なテクニックを初心者の方が万が一真似をして、未完成の山を作っては本末転倒だからです。

※今後、「下手くそおじさんの簡単模型製作法(仮)」などのコーナーを作り、初心者の方が苦労せずプラモを製作できるようなコーナーを開設できればと考えています。
yt33210※それではキットの説明にはいります。

とても作りやすくディテールも申し分のないできだと思います。

転輪も新しいギミックを加えてよりリアルに感じます。
半連結式のキャタピラも作業時間の短縮と精密感のアップに役立っています。

防盾以外の装甲板の荒れはドラゴン社の方が派手でタミヤらしい仕上げと感じました。


※私が施した加工は
各種金具類・蝶ネジ、ワイヤーロープ、クリーニングロッド、溶接跡、装甲板切断面処理、装甲板の荒らし、
ボッシュライト・車載機銃交換、
予備キャタピラ連結ピン穴・金具穴開口・連結ピン二本をセット、
キャタピラ交換用ワイヤー切り離し、
コマンダーズハッチ稼働、燃料タンク通気パイプ設置、対空機関銃架のダボ加工、
排気管ガード吊り下げ金具セット、
ジャッキ台金具取り付け,機関室上部メッシュにボルトヘッドを追加以上です。

yt33211※今回の塗装について、
ブログにも記載しましたが、今回は一週間ぐらいの時間を掛けゆっくり塗装をするつもりでした。

しかしながら会社から帰る頃には毎日が雨、仕方なくいつもの様に休みを使って一日で迷彩塗装を済ませてしまいました。

生憎、休日も強い雨と風が吹き窓を開けての塗装作業に難儀しました。

本来ならマスキングをし色の境界線をクッキリさせるつもりでした。
ですが時間的な都合と初期型であると言う理由で今回はボンヤリ塗装です。








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しかく
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